ジュリエットからの手紙★★★〜イタリアに染まるアマンダ〜
ーー50年分の愛を抱えて、あなたに会いに来ました。
イタリアに旅行に来た女子がオバァさんと50年前の恋を探すはなし。
キャリアに悩むNY女子が婚約者と一緒にイタリア旅行〜。
そこで『ロミオとジュリエット』のジュリエットに宛てられた手紙を返信する「秘書」たちに出会う。
↓この人たち
・・・これがジュリエット・・・?
これに「食堂のおばさん」がプラスされ、「若き乙女ジュリエット」の幻想をぶち壊すぶち壊す、そうそうたるメンツであった。
この「ジュリエットの秘書」サービス、
「恋愛レターの返事は人妻、難病レターの返事はナース、家族ネタはこのバァさん!」と結構ビジネス的な取り決めでした。
ていうかロミジュリのジュリエットに人生の相談て。
確認もせず毒瓶飲む女にアドバイス求めていいのか?
で、そこでヒロインが「50年前の恋文」を見つけ、それを出したおばぁさんとその孫との3人で「50年前の恋人」さがしをする、と…。
ヒロインはアマンダさんですが。(アマンダ・セイフライド)
『マンマ・ミーア!』に続きまたオババの相手役。
アマンダさんは老婆と組ませると良いのでしょう。
顔が怖いから。「不良が捨て猫に餌をやってると善人に見える」メソッドが働くから…。。
で、アマンダさん。「老人に優しい不良」ヅラしといて ババアの孫と浮気!
婚約者とイタリア来たのに!
「イタリアは愛の国だから真実の愛なら浮気カウントじゃない」ってノリ!!
イタリアに染まってんよ!
浮気される婚約者のガエル・ガルシア・ベルナルが可哀想でした・・・。
ガエルは「どう?俺のいない一日は。さみしい?半分さみしい?超さみしい〜〜?」と一人でハイテンションな凡人にはお近づきになれないキャラを熱演。
相手役のアマンダさんが大根なせいかその熱演ぶりに同情が傾いてしまった、、、。
浮気されてかわいそう。
ガエルは役作りでハゲにまでなったのに! ←元からです
で、浮気者のアマンダさんですが。
眉毛が半分無いのが気になりました。
劇中では「彼女のような女性は何人もいないわ」って扱いだったけど。
この眉毛なら足立区にワンサカいそう。
(WOWOWにて鑑賞)