ダークナイト・ライジング★★★★〜最高のバカ映画〜
ーー伝説が、壮絶に、終わる。
ゴッサム・シティには平和が戻り、隠居してたブルース・ウェインだったが、、、って話。
元々は、ボンボンのぼっちゃんが「犯罪の多いゴッサム・シティを守らなきゃ!」と奮起する話ですね。
それで「そうだ!コスプレして悪党を倒しちゃうぞー!!!」ってなるの!!
金持ちなら投資とか法構築しろよ!!!!なんでコウモリのコスプレになんの!?!?という、
おなじみおバカ漫画ですが。
ノーラン版は、そんな「アホちゃうか」って話を重〜〜い雰囲気でやるからイイですね。
哲学的だった『ダークナイト』とは少し代わり、
『ライジング』はまさに「凄い重厚な空気だけど、これ、バカ・・・だよね?」ってアメコミ感満載!割と穴もあるんですよ!サイコーですね!!!
今回のヒールは「エイリアンが顔にへばりついた人…?」的マスクが目印のベイン。
ネットの情報により、「デシ・デシ・バサラ・・・バサラ・・・」としか言わない不気味な人という印象を持ってたのですが、
案外フランクでした。
たぶん飲み会では盛り上げ役。
ヒロインはアン・ハサウェイのキャットウーマン。
ノーラン監督はキャット・ウーマンを出さない予定だったらしいんですが、弟に説得されて承諾したとか。
いや〜〜よかったですね。
アン・ハサウェイいなかったら柔道家とプロレスラーがぶつかりあう、男臭い映画になってましたよ!!
(バットマンが柔道家みたいな体つきで、ベインが意外にもプロレスラーみたいな腹出てる体つきなのです…。)
アン・ハサウェイ最高!!!!!!!
・・・・ん・・?
おお・・・
おおお・・・・・
(http://www.timewarp.jp/gossipscoop/2011/09/27/39460/)
デシ・デシ・バサラバサラ!!!
デシ・デシ・バサラ・バサラ!!!!!!!
【※ネタバレ感想】
萌えキャラ・ベインちゃんですが…。弱点はあのマスク。生命維持掃除であるそれをタコ殴りし、いたぶるバットマン。瀕死のベインちゃん、マラソンの授業で苦しむ喘息持ちの人みたいでした…。かわいそう…。終盤はベインちゃんのウルウルお目目に涙・ナミダでしたよ。バットマンの「守りたい人がいるならマスクをつけろ」って言葉、ベインちゃんにも当てはまると思う。
ブルース・ウェインのオフィスに敵が襲来するシーンがありますが。ベイン+とりまきに乗り込まれ、「あと1人来い!!」と言われて「私が行こう」と立った重役すごくない?あんな恐ろしい人らについてくとか…。誰か一人の命と引き換えに世界が救えるなら名乗り出る男ですよ…(ミスチル HERO)
(TOHOシネマズ六本木ヒルズにて鑑賞)