モンスター上司★★★☆〜映画で学ぶ仕事術〜
ーー立ち上がれ 世界中の部下よ!
「パワハラ」「セクハラ」「バカハラ」上司にそれぞれ苦しめられる3人が殺害計画を立てるはなし。
シモネタオンパレードなハッチャケ映画。(だーいすき!)
このブログ、『1900年』、『アイズ ワイド シャット』、『反撥』、それにこれ、とエロ映画が続いてますが。
偶然WOWOWの番組構成がそうだったってだけで意図したわけじゃありません。
WOWOWが発情してるだけです。
豪華なモンスター上司たちを紹介。
セクハラ上司(ジェニファー・アニストン)。
これがすご〜い。「犯さなければ訴えるわよ!!」とヤバイ言動を連発!
あの、「アメリカのえなり」ことジェニファー・アニストンがね!
この役、アニストンにしか出来ないよ。
アンジェリーナ・ジョリーやシャーリーズ・セロンだと「ハラスメント」ではなく「ご褒美」になっちゃうから。←失礼
美人すぎるとエロ映画になるし、不美人すぎるとホラー映画になるし、かといって「リアルさ」がありすぎるとコメディとして成立しないので、見事にアニストンがハマっておったのでありました。
こちらも大物。パワハラ上司(ケヴィン・スペイシー)。
ビョウキじみた性格の悪さを発揮しております。
社長の次に偉い企業幹部。
あの、『セブン』のジョン・ドゥがね!
ジョン・ドゥさん、生活保護受給してそうだったので安心しました。
ラストを飾るのはバカハラ上司(コリン・ファレル)。
この人は「出オチ」なので。
バーコード・ハゲですよ。
あの、2003年度「世界で最もセクシーな男」第6位の男がバーコード!!←微妙な順位
アフガン・ハウンドにくりそつなフサフサヘアーだったのにね。カラダ張ってますわ。
参照画像→
さて、このモンスター上司たち、3者とも社会的にお偉いのですが。
「なんで出世してんの?」というハラスメントぶり。
おいおい、こんなヤバい人、普通だったら出世しなくなーい???設定に無理ありすぎないー??クレーマーの血が騒ぎますよ!!
しかし・・・ハナシが進むに連れ明かされる衝撃の事実・・・。
モンスター上司たちは、ハラスメント先(部下)に様々な社会的追い込みをし、「こんな職場辞める!」「訴えてやる!」を完封する手腕を発揮していた!!
完璧なハラスメント戦術。
・・・こりゃ、仕事デキるわ・・・。
謎の説得力を持つトンデモ映画・『モンスター上司』で仕事術を学んだのでした。
(WOWOWにて鑑賞)