アウェイク★★★〜ヤブ医者列伝〜


  ーー心臓手術中に聞こえてくる、隠された真実。彼は、目覚めている。絶望か、希望か。
大金持ちの青年が、心臓手術中に麻酔が効かず意識を保ち続けてしまうはなし。


主演 ヘイデン・クリステンセンジェシカ・アルバ
「毎年2千万分の3の確率で手術中覚醒…」と微妙に社会派風な触れ込み。
映画ジャンル:ホラー。

たちこめるよ・・・・B級臭が!!!!

というわけでいそいそと録画。←タダ見かい


主人公(ヘイデン・クリステンセン)はNYの超金持ち。
少し子離れが出来ていない母親と2人暮らし。
父は他界。
「パパはサンタの格好をして死んじゃったの・・・」らしい。
きたよ、B級が。
グレムリン』で見ましたよ!その設定!!

(※「パパはサンタのコスプレして煙突に詰まって死んだ…。」と悲壮感が半端ない『グレムリン』の方が名設定)


で、本筋。
心臓手術中、麻酔が効かず意識が続いてしまうヘイデン。
「えっまだ起きてるんだけど!いたっ痛い痛い!!今日は女房とデートwとか話してるんじゃねえよ!!」とそこらへんのホラーより恐ろしい展開が続きます。
局部を隠すカメラワークのスリルは抑え気味でしたがね!!(↑画像参照)

胸を切り開かれる痛みに耐える為、主人公は愛しき婚約者(ジェシカ・アルバ)の姿を想像します。
瞑想されるジェシカ・アルバのイメージビデオ。 〜ソフマップ風〜
「第28回ゴールデンラズベリー賞最低主演女優賞ノミネート」なだけある貫禄でした。


「Rotten Tomatoes支持率は24%」
「第28回ゴールデンラズベリー賞では最低主演女優賞、最低スクリーンカップル賞ノミネート」

ってわりには普通に面白かったです。
ジェシカ・アルバが脱がないのが気になりましたが。
スカヨハ登場で立場が危ういのに、出し惜しみしちゃいかんよ!あんた!!

【※ネタバレ感想】
計画を完遂する前にヤブ医者すぎてオジャン! という展開に笑いました。
才能が無ければ医療殺人も出来ないんですね・・・。
作品だけでなく、出てくる医師もB級なのであった。

WOWOWにて鑑賞)