危険なメソッド★★★〜キーラナイトレイ ブサイクになるの巻〜
ーー許されぬ愛。測れない心。
心理学者・ユングが患者に手を出し師・フロイトとの関係にヒビ入れるはなし
ブスなキーラが見られるのは『危険なメソッド』だけ〜〜!!!
時代劇美人女優ことキーラ・ナイトレイの顔芸が凄い。
『ブラック・スワン』目指したら『ヘルタースケルター』になっちゃったみたいな演技が味あります。
ユング役にはマイケル・ファスベンダー。
結構なクズ男なんですが、腰のあたりがセクシー・・・。
無表情ヅラだし、ガチガチな英国スーツで固めているのにね。
これだけセクシーなら『シェイム』と立て続きなセックス映画オファーにも納得である。
映画としては「クローネンバーグがモーテンセンの後継者にファズベンダーを指名した」って感じ。
最近のクローネンバーグは「女ヒロインのウディ・アレン 男ヒロインのクローネン」って印象なので、セクシーなファズベンダー起用はワクテカですね。
キーラさんの顔がオモシロすぎるせいで濡れ場は全然エロくなかったですが、
ファズベンダーが杖で外套を叩くシーンは艶がありました。
しかし、キーラの役が1番ドラマティックな人生だな。
顔もdramatic[劇的な; めざましい]だけどさ。
(Bunkamura ル・シネマにて鑑賞)