ロックアウト★★〜特急電車 片道15分のベッソンの性癖〜


  ーー2079年、究極の監獄は地球上には存在しない… 脱獄成功率0%ーお前は修羅場に潜入せよ。
500人の囚人が待ち受ける宇宙監獄に男1人が挑むはなし


展開が早い・・・。
特急電車のよう!
「代官山」も「日吉」も止まんないんですよ!!!
時にはテンションに任せ「自由が丘」もスルー!!!

(※東横線の例えです)


タクシードライバー』な悪役も出てましたが。
あんま活躍してなかった…。
こんな“『タクシードライバー』リスペクト”なナリなら、
「デートで見た映画がエログロで空気が凍った…」くらいやってほしかったナ。 ←そこ!?

宣伝ではリュック・ベッソンが推されていますが。
ベッソンは製作で、監督は長編映画初デビューの人です。


宇宙監獄に人質にとられるヒロインは大統領の娘。
主人公無しでは絶体☆絶命なのに、「タバコは吸うな」とか、なんか生意気・・・。
どうやらベッソンは女の趣味だけ監修したようだ。

(一ツ橋ホールにて鑑賞)