メタルヘッド★★★〜ゴッドティーチャーはキリスト〜


  ーー最悪の人生にファック・ユー!
母親を失った少年のもとに謎のメタル男が押しかけるはなし


『(500)日のサマー』のジョセフ・ゴードン・レヴィットがメタル野郎。
ファイトクラブ』から『アメリカンヒストリーX』やったエドワード・ノートンみたいなキャリア送ってますが…
ゴードンは。
ここでも草食系な香りがした。


ゴードンはひょろくてイエス・キリストぽかったよ。
たとえばなしで人々を誘導したり。
舞台は貧困街で、不幸な人ばかりなんですが…。だからこそゴードンの「蛇を殺した鼠の話」が響きます。
下ネタとハチャメチャ行動で人々を導くのは『GTO』っぽいな。 ←キリスト様がGTOかい

あと「おばぁちゃんっ子不良」の「いい奴」感は異常
ゴードンは今回「おばぁちゃんっ子」効果を巧みに利用してる・・・!


主人公が恋するスーパーのレジ打ちにはナタリー・ポートマン
「あなたを助けたかったから助けたんじゃなくて、帰って一人で後悔するのがやだったの。自己満よ、自己満。」とか言っちゃうこじらせ女を熱演していた。

ナタマンは製作もやってたみたい。
こーいう「ヒッピー系ミュージシャンが好きそうな映画」が好きなんかね。
ミュージシャンの嫁だしさ。
子供服の趣味はオセロ松嶋と同じような感じだし。

WOWOWにて鑑賞)