エデンより彼方に★★★〜ハリウッド 愛の劇場〜


  ーー永遠に輝く地を探して…
夫がゲイだと判明したセレブ妻が庭師の黒人とお近づきになるはなし


50年代のアメリカ。
裕福で家族愛に満ちた家庭の専業主婦。しかし、夫はゲイだった・・・。
そんな中、紳士な黒人庭師と親しくなり、周囲から差別される・・・許されぬ恋。
という昼ドラ映画。
同性愛に関わるジュリアン・ムーアさんを見るのは何度目だろうか・・・。
舞台は50年代の高級住宅地なので、『ヘルプ』のようなアフリカ系/同性愛への差別がまんえい。
「こんな非・人道的な差別がありました」って社会派な空気もあるんですけど、
ジュリアン・ムーアの「昼ドラ力」が凄すぎて笑えるエンタメ作品に仕上がっていた。


↑「花王 愛の劇場」のテロップが似合うジュリアン・ムーアの顔。
「旦那の職場に行ったら、夫が男性と・・・キィヤアアーーーー!」シーンとか凄い。
音楽、バーーーン!!!
ジュリアン・ムーアの、顔芸!!!!! ←爆笑

正にメロドラ、メロディドラマである。


どうやら1950年代ハリウッド映画のオマージュらしいよ。
セレブ白人のファッションとか赤・緑・黄のクリスマスカラーで目によろしい。
許されぬ相手・黒人庭師と関わる場面の、ムーアのコーデは紫!!!
勝負服ですよ。下着もパープルなのかな?

WOWOWにて鑑賞)