オール・ザ・キングスメン★★★〜王の家来が濃すぎる〜
ーー善は、悪からも生まれる。
地方の活動家から州知事になった男を追う記者の人生が破滅してくはなし
州知事に登りつめる男はショーン・ペン。
「怒り」を武器にした演説で民衆の支持を獲得した。
うちらで言う橋下さんタイプやな!
政治家たちの不正を指摘していたのに、
権力を握ってからは不正に出ないと生き残れない為、汚れてゆく…。
「善人が段々悪に」というアメリカの好きな話である。
そもそもショーン・ペンが最初から悪人顔だったからワルくなってもビタ一文違和感が無かった。 ←演技です!!
ショーン・ペンを追うジャーナリストがジュード・ロウなんだけどさ〜。
上流階級出身で、
知り合いのおじさんにアンソニー・ホプキンス、
幼馴染にケイト・ウィンスレット という豪華ぶり。
ジュードがショーン・ペン側についたことで、次々と友だちや知り合いが崩壊してゆく…。
って感じだけど。
アンソニー・ホプキンスとケイト・ウィンスレットが濃すぎてショーン・ペンあんま関係無い気が。
「政治」バナシと「上流階級」バナシが別に見えたぞ!!!
アンソニー・ホプキンスとケイト・ウィンスレットが濃すぎるんだよ!!
all the King's MenなのにKing's Men(王の家来)が濃すぎんの!!!!
ショーン・ペンなんていなくても、レクター博士とローズはなんか勝手に悲劇起こしてくれそうだからね。
ほっといても勝手に崩壊する貴族様がただよ!
(WOWOWにて鑑賞)