東京家族★★★〜平成豪華俳優陣による昭和モノマネ〜


島に住んでる両親が東京の子どもたち訪れる話


感動した〜〜〜。
やっぱり、家族の話って普遍的。
父の不器用さとか、母の愛の大きさ、子供の不器用さは心を打つ...。
「リアルに天界間近」な橋爪功も逆にリアリティあった。 ←演技です


小津安二郎のリメイクだからか、
登場人物が「あら、あなた、どこへ行くの?」なんていう主語述語完璧な言葉を連発する「セリフまで昭和」状態だったんで、最初は引いた。
とにかく、話し言葉が「現代じゃない」。
蒼井優原節子のコピー演技をし、中嶋朋子杉村春子のモノマネをする。
平成に見えん!
長男の妻・夏川結衣は、目立たないように気を使いすぎていて「お嫁さん」って言うより「家政婦」とか「くの一」に見えた。
妻夫木の演技が良かったな。
おちょくれる所はあれど、おちょくりきれない「なにか」がある、家族の映画。

全電通ホールにて鑑賞)