ランナウェイズ★★★〜少女たちは涙の後に何を見る?〜
ダコタ・ファニングとクリステン・スチュワート共演作。
つまり『トワイライト』コンビです。
ま、『トワイライト』のダコタちゃんは「!・・・痛いっ!」くらいしか言ってないんだけどネ!
男だらけのロック全盛期にテッペン目指したガールズロックバンドの話。
クリステン・スチュワートのダーティロック女性がハマっていた。
奇跡のハマり役・ベラ(『トワイライト』)以外の良役にも遭遇してたとは!
ダコタちゃんは「生娘がダーティロックバンドのセンターに就任」って役だけど、
いつまでも生娘っぽさが漂い最後までダーティになることはなかった。
そういう演技なのか失敗しちゃってるのかわからない空気であった。
〜消費されてくロックアイドルたち〜って定番のアイドル映画ですが、
ラストで印象が反転!
「青春の儚さと切なさと余韻」が香っていた。
ちなみに劇中で「あたいらはグラビアアイドルじゃないんだよ!!」とバンドを決裂の危機に巻き込んだダコタちゃんのポルノグラビア。撮影家は篠山紀信らしい。
アメリカでもでも扱われ方(エロオヤジ)同じ!!
世界のKISHINである。
(WOWOWにて鑑賞)