オブリビオン★★★〜Apple社製ファイナルファンタジー〜

トム・クルーズ登壇プレミアに行ってきました〜。

画像は見当たらないので代用。
ただの「芸能人を見た」自慢なので、早速『オブリビオン』。

SF好きは必見の完璧で美しい画面。
しかしなにやら昼ドラが始まった・・・。空中プールの場面からね・・・・!
まずね、トムの上司も同僚も救出者も女性。トム以外の男が一人も出ない異常環境。
アメリカにしては放射能を重く扱っているし、トムはそもそも「20代〜30代の役」だし、トム以外は女性しかいない世界観だし、勿論トムはモテモテだし「これは原作ラノベ?」疑惑すら浮上した。


まぁ、画面がとにかくスタイリッシュなんですわ。
「こんなApple社みたいな飛行機で安定飛行できるわけ?」と思ってしまうほどスタイリッシュ…。
そしたら監督はAppleのCM作ってた人らしい笑。
TRONレガシー』といいデザインは最強の人だな〜〜。
シナリオは…… アンドレア・ライズボロー演ずる「寝取られ秘書(トムと結婚したい!☆)」が展開する昼ドラに時間をかけすぎた故に、後半でSF展開詰め過ぎ状態…。しかし、アンドレア・ライズボローの昼ドラが1番面白かった事実…。前半90点後半55点という結果に……。。。
(アンドレアryさんは『ウォリスとエドワード』のウォリスを演じた人)

思い返せばファイナルファンタジーのような映画だった。
ジョセフ・コシンスキー監督、ビジュアルは素晴らしいので、美術監督方面に専念してほしい。
これはけなし言葉と言うより…褒め言葉。
デザインが素晴らしすぎる。
貴方はハリウッドの大暮維人!!!

ちなみに予告編からやる気の無さが感じられたモーガン・フリーマンさんは全編に渡ってやる気が無さそうでした。
アベンジャーズ』にも『ジャンゴ』にも出られなかったヤケクソかな。
(TOHOシネマズ六本木ヒルズにて鑑賞)