ラム・ダイアリー★★〜ジョニー・デップ式マスターベーション〜


ジョニー・デップのオナニーを見られる点では希少。
そういうシーンがあるわけではなく、最早作品全体が彼のマスターベーション…。


アル中でヤク中の記者が南米でヤンヤヤンヤやるお話。
実在したトンプソンの自伝的小説なので、正にデップが好きな系統…。
彼は製作にも名を連ねているので、正に「デップやり放題」ムービーである。

まずヒロインの出方がおっさんの妄想っぽい。
夜の海でボートに乗るデップ…。いきなり海から全裸の金髪美女が…!?
「パーティーが退屈だったの。名前は秘密よ(棒読み)」


後日、金持ち男の家に来訪するデップ。
そしたらなんとあの謎の美女が…!彼女はセレブ妻だったのである!!
アンバー・ハードちゃんは思いのほか大根であった。金髪グラマラスで人妻で倦怠そうで棒読みとか、古いフランスのオシャレ映画みたい…。

アンバー・ハードちゃんの夫、デップがスキャンダルを狙う金持ち男は『ダークナイト』の顎(アーロン・エッカート)なんだけど、妻がプレイガールな時点でショボそうな標的である。

ドラッグとアルコールがまんえいする怠い土地だが、海だけは美しい…ってコンセプトは好きなんだけど。いま一歩乗れず…。
「ジョニデのやりたいことです!!」オーラは凄い、ぶっちゃけジョニデのオナニー映画なので、ファンにはおすすめ。
しかしつまらんマスターベーションするな〜ジョニデ。 ←超失礼

WOWOWにて鑑賞)