『エイリアン2』と『レ・ミゼラブル』は似ている?
『エイリアン2』を見て・・・。
「これ『レ・ミゼラブル』と似てない?」と思ったんですが・・・・。
既出ですかね?(笑)
『エイリアン2 完全版』で、リプリーは娘を亡くす。そのあと、親を亡くした女の子の保護者となる。。 これ『レミゼ』のジャン・ジャンバルジャンに似ている。バルジャンも人を亡くしたことを契機に、親のいないコゼットの保護者となる。両主人公とも「義理の親」となって目的を見つけ、精神的に救われる。上記画像を見ればわかるように、少女の抱き方も似ている。ジャン・バルジャンの対なる存在がジャベール刑事だとすると、リプリーと真逆のキャラは「会社への奉仕」を絶対とするバークかな。
そもそも『エイリアン2』のニュートは『レ・ミゼラブル』のコゼットとそっくり。そして『レミゼ』の象徴的なシーンである「地下水道」に、コゼットとそっくりなニュートが入るシーンまである。物語的には大変なシーンなんだけど、見てる時『レミゼ』を思い出したなぁ。(『レミゼ』で地下水道に入るのはバルジャンとマリウス、宿屋夫婦だけど)
まぁ、キャメロンは『エイリアン2』の脚本を2日で書いたらしいので、 意識してるかは偶然かな…笑。『レ・ミゼラブル』がフィクションに与えた影響は絶大ということで。。。
参照→2013-01-23
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