The Internship★★★〜映画界のgoogle対Apple〜


 2013年、googleAppleはハリウッドでも闘っていた…。Apple側は、アシュトン・カッチャーApple創始者を演じる『スティーブ・ジョブズ』。google側が本作。時計屋をクビになった中年男性2人が、大学生に紛れgoogleインターンを受けるコメディ。勝負の結果は(『スティーブ・ジョブズ』の公開が終わっていない為)まだ出ていない。しかしながらAppleが勝手に自爆したので恐らくgoogleの勝ち。Androidシェアでも勝ったしね!


 失職した相棒2人が、大学生に紛れてgoogleインターンに突入。無理やり通過した為、IT産業を理解している大学生たちと違い超アナログ。この設定により、作中紹介される「google最新機器」のハイテク性が際立ちます。選考でのグループ競争で優勝出来ればそのままgoogle社に就職が出来る流れ。落ちこぼれである主人公たちが入ったグループは、同じく落ちこぼれの変人揃い。特徴的なのは人種の多様性。インターン達に厳しく当たる指導係はインド系だし、主人公たちのグループにはマザコンアジア系や痴女インド女性。とにかくアジアンとインディアンが多い。


 普通のアメリカン・コメディで、ぶっちゃけ長いですが、google本社が舞台なので見ているだけで新鮮。「キャンパス」と呼ばれるだけあって本当に広い。スポーツ競技場まであるんだから驚き。社内もロケットがディスプレイされてて遊び心満載。

(The Beverly Hilton Hotelにて鑑賞)