シャイニング★★★★〜萌え萌えるんるんホテル〜


  ーーキューブリックの映像がとらえた20世紀最大のモダン・ホラー最高傑作!
雪山のホテルに残った作家が狂ってゆくはなし。


キューブリックは萌え映画。
芸術的センスなのにスルスルと見れる・なのに心に残る・役者のトリッキーな演技…。
この3点によりキューブリックは萌え映画なる信仰を抱いています。
ホラー映画の『シャイニング』は正にその金字塔…!
「よくわからんけど楽しいし笑える」遊園地のような映画なのです。

ホテルという密室を舞台に展開するホラーですが。
そのホテルがこれまた愉快。

例えば「家族以外いるはずのないホテルに女性がいた」シーン。
浴槽から全裸で出てきたその女性に、主人公(ジャック・ニコルソン)は誘惑され、接吻を交わす。
突如、老婆に変貌する美女。
逃げるジャック・ニコルソン

「ちょっ!チェンジ!!チェンジ!!」と怪談より恐いデリヘル気分が味わえる手に☆汗握る名シーンでした。

〜ホテルの愉快な仲間たち〜

オッサン顔の双子。

かわいいくまさん。

赤すぎる男性トイレ。
逆に「げっ、女用トイレだ」と勘違いしてガチな女性トイレに入ってしまいそうな犯罪誘発デザイン。

個人的にあまり怖くなかったので、むしろこんな愉快なホテルに遊びに行きたいと思ったのでした。

【※ネタバレ感想】
「『シャイニング』は途中から主人公の書いた小説」論。原作者・キングの激昂ぶりからも、かなりの信憑性があります。
http://tzk-web.com/garland/category/shining/
WOWOWにて鑑賞)